ZZ MAGAZINE

INDEX
温故知新
07.05.2013

 
ボディを流れる風が目に見えるかのような柔らかい曲線。
光と影のコントラストを意識した造形。

EVとして甦ったZZが手にしたのは、新しいパワーユニットだけではありません。
再結成されたトミーカイラのデザインチームによって、新しいエクステリアも手に入れました。

sideview-brush

ZZのボディワークは、当時のデザインをベースに、現代の法規に適合するようリファインされています。

ヘッドランプの最低地上高や、ハイマウントストップランプの装備など、
デザインを大きく左右する灯火類に関する規定。
そして、現代の理論に基づいた衝突安全性基準など。
どれもクリアしなければならない、デザイン上の制約です。

エクステリアは前後に240mm延長され、ホイールベースはほぼそのままに、
クラッシャブルゾーンが広げられました。
また、ディフューザーを使ったダウンフォースなど、
劇的に進化したエアロダイナミクスも取り入れられています。

もちろん、軽さと低重心を追求したコンセプトは、
ルーフ・ドアガラス・エアコンと言った快適装備を採用しない基本デザインとして、そのまま引き継いでいます。

w-bubble_brush

その他にも、初代ZZが採用したデザイン上のアクセントも踏襲し、「ZZらしさ」が随所に感じられるデザインです。
例えば、特徴的なダブルバブル形状のルーフデザインは、
リアフードに継承され、サイドシルエットがZZならではの曲線を描いています。

「温故知新」…
Tommykaira ZZが抱いたコンセプトは再構築され、新しいデザインでも表現されているのです。